(別記事)モテるファッションの3大鉄則とは?【サイズ・シルエット・小物】
は読んで頂けたでしょうか?
今回の記事は、上の記事中で紹介した、3大シルエット(Iライン・Yライン・Aライン)について詳しく書いていきたいと思います。具体的な画像も掲載してご紹介していくので、イメージが付きやすいかと思います。
シルエットはコーディネートを行なう上で非常に大切になってきます。ぜひ楽しんでみていただき、少しでも参考にしていただければと思います。
モテファッションの鉄則、3大シルエットとは
ファッションにおける鉄則として、シルエットを大切にするという考えがあります。シルエットとは服を着た時の服装を含めた体型(形)を指します。コーディネートをするうえで、このシルエットはかなり大切で、お洒落な服を着てもこのシルエットがダサければダサい格好になってしまうのです。
そしてそのシルエットは大きく分けて3種類
・細身の方に最適な「Iライン」
・体系をカバーしやすい「Yライン」
・ワイルド・ラフに決めたい「Aライン」
になります。それぞれの細かい特徴を記載した表は、前の記事に記載してあるのでそちらをご確認いただければと思います。
今回はそれぞれの着こなし方や、どんな人に・どんな場合に適しているのかを書いていきます。では早速Iラインから説明していきます!
モテファッションの王道万能スタイル「Iライン」
まず最初に紹介するのはIラインです。
Iラインはすらっと一本の線で結ばれたような綺麗なラインを描くようなスタイルを表します。基本的には細身の方が適していると言われていますがが、着こなし次第で誰でも着こなせる万能スタイルとも言えます。そして女性からの人気も高いスタイルだと思います。
参考:http://wear.jp/kanimiso24/9332885/
このように縦ラインで綺麗なシルエットにまとまっているのが特徴です。ポイントはやはり上下のサイズ感で、ジャストサイズの細めの物を選ぶようにしましょう。
参考:http://wear.jp/etingk31/8873410/
このコーデも綺麗なIラインですね。やはりこちらもサイズがちょうど良くてカッコよく決まってます。
参考:http://wear.jp/aroaroalone/8180173/
ラインが綺麗だとスタイルが良く見えますよね!スマートでかっこいいですね。軽くロールアップすることでアクセントを利かせているのも良いですね。
簡単にIラインをまとめると…
- ボトムスはスキニーパンツなどで細めに着こなす
- トップスはジャストサイズの物を選んで綺麗に着こなす
この2点を押さえておけばIラインのシルエットはばっちりです。ただ、体型に自信が無い人は、次のYラインの方が似合うのでそちらを参考にしてみてください!
コーディネートしやすい「Yライン」
続いては一番コーディネートがし易いと言われているYラインについて。このシルエットは体系をある程度カバーしてくれるので、お腹が・・・肩幅が・・・なんて人には持って来い!Iラインに比べて上半身にボリュームがあるのが特徴になります!こちらも女性から人気ありのシルエットですね。
参考:http://wear.jp/raaaaia1031/9817963/
このように、ややトップスがオーバーサイズでボトムスはスマートになっていますよね。これがYラインの特徴です。
こんなのもYラインって言えますね。首元にボリュームもって来たりするとさらにオシャレに見えたりするのでお勧めです!
参考:http://wear.jp/mag0/8602595/
こちらも同様。非常に清潔感があって綺麗ですね。
参考:http://wear.jp/sgt0622/9507852/
首周りだけでなく、方などにセーターなどをかけてボリュームを出すのもおすすめです。俗にいう「プロデューサー巻き」ですが、しっかりボトムスを考えればオシャレになれますよ!
簡単にYラインをまとめると…
- ボトムスはスキニーパンツなどで細めに着こなす
- トップスはやや大きめのサイズ・やや丈が長めの物を選んでボリュームを出す
- 顔元近くにボリュームを出すアイテムを入れると尚良い
この3点を基本に考えてみると良いと思います!特に注意するのはボトムスが緩くなりすぎないようるというところ。ここをしっかり守っていけば簡単にコーディネートできますよ!
男らしさを表現できる「Aライン」難易度は高め
最後はAラインについて。Aラインは男らしくワイルド・ラフなスタイルを演出できるという特徴がありますが、コーディネートが一番難しいというのが難点です。ただ、うまく着こなせば他の方とは違うオシャレができるのでチャレンジするのもアリだと思います!
参考:http://wear.jp/maiberin/7909381/
このスタイルがAラインの王道シルエットになります。上半身・下半身ともにビックシルエットの物を着こなしていますね。ただ、ややボトムスに行くにつれてボリュームが出てくる形です。
これも同様ですね。ポイントはやはり下半身に行くにつれてのボリュームアップです。
画像が少し小さくて見えにくいですが、このスタイルもAライン。レイヤードを利かせているのでぼやけた印象を避けています。レイヤードに関してはAラインを行う上でかなり重要です。ただ、少し難しいのでまた別記事で紹介します。
参考:http://wear.jp/tod2tos/6253302/
こちらのAラインはかなりボトムスにボリュームがあるスタイルです。半ズボンやこのスタイルのようなズボン丈の場合に良く行ないます。好みが分かれるスタイルなので難しいですね。
簡単にAラインをまとめると…
- トップスはビックサイズで大きめの物を
- ボトムスもボリュームがある物を
- 下半身に行くにつれてボリュームアップするサイズ感を
基本的にはこの3点を考慮してコーディネートするといいでしょう。ただ、これだけではなぜかパッとしない・おしゃれに見えない!なんてことがあるのがAラインの難しさ。最後にAラインがなぜ初心者向きではない説明します。
簡単オシャレなら、「I・Y」がおすすめ
最後になりますが、なぜAラインは初心者に向いていない、I・Yラインを進めてきたかというと、バランス・サイズ・センス・知識が必要になるスタイルだからです。そしてそれを知らずにAラインにチャレンジすると非常に格好の悪いシルエットになってしまうからです。
体型が隠せそう・楽そう!なんていう気持ちでAラインスタイルに挑戦するのはリスクが高いと思います。ある程度服に慣れてきたら挑戦するようにしましょう。
むしろ、「服の着こなしに自信あり!」と公言している人の多くはIラインかYラインのスタイルの方が多いのが現実です。
もう一つの理由としては、I・Yラインの基本はスキニーなどの細めのボトムスであるのに対し、Aラインだけ太めのボトムスが必要になるという事です。コーディネートは使いまわせる事が重要になるので、最初のうちは太めのボトムスよりもスキニーパンツを一本持っておく方が良いでしょう。